※浦和駅西口再開発による立ち退きのため、2022年3月19日で閉店をしました。
浦和駅近くでとんこつラーメンを食べるなら間違いなく「らーめん なかじま」。というか、なかじま以外にとんこつラーメン専門店ってないかも。
ということで、浦和で唯一の?とんこつラーメン専門店「なかじま」に行ってきましたので、レポートいたします。
長時間煮込んだ豚骨白湯スープ「らーめん なかじま」
なかじまは浦和駅西口を出て県庁方面に3分ほど歩くと見えてきます。鶏そばの人気店「鶏そば 一瑳」の近くでもあります。
外観は非常にシンプル。「長時間煮込んだ豚骨白湯 トンコツスープ」という文字以外、余計な装飾などは一切なし。よくお店の外にメニューを掲げているラーメン屋も多いですが、そういったものも無し。こだわりが強そうな頑固親父がいそうな雰囲気。。
一つ言えることは、名前はきっと中島さんだと思う。それでは入ってみましょう。
厨房には頑固そうな中島さん(店主)と女性スタッフの二人。開店直後に行ったので、先客はわずか2名です。
店内はL字型のカウンター席のみ10席。券売機はなく口頭で直接注文、後払い会計(現金のみ)です。
卓上の調味料はこちら。おろしにんにく、辛子高菜、紅生姜、白胡椒、すりごま。これぞ、とんこつラーメン屋。
なかじま メニュー
- なかじま
- とんこつらーめん:690円
- 特製とんこつらーめん:790円
- 担々麺:790円
- つけ麺:800円
流行には流されないシンプルなラインナップです。さすがです。そして安い。ちなみに店内に「つけ麺(2玉)800円」という張り紙もあります。
臭みなし、コクあり「なかじま」のとんこつらーめん
注文して1分くらいで着丼です。とんこつラーメンは麺の茹で時間が短いのがいいですね。トッピングは、チャーシュー、メンマ、もやし、青ネギ、のりの5種類です。
ほんのりととろみがある濃厚がスープは、豚骨の旨味とコクが感じられます。ただ、とんこつ特有のくさみはほとんどなく、あっさりとしたスープ。
これは、めちゃくちゃ美味しい。
麺はもちろん細めのストレート麺、しっかりした歯ごたえがあります。
チャーシューは豚肩ロースを使用(たぶん)。そして存在感が薄め。チャーシューよりもウチのスープをしっかりと味わえ。と中島さん(店主)の心の叫びが聞こえてきそうです。
メンマは甘めの味付け。こんなに甘いメンマは初めてでした。でも不思議と違和感ないですね。博多のとんこつラーメンってこれが普通なのでしょうか。
少し食べすすめてから辛子高菜を投入。ピリ辛になって、味の変化を楽しめて良い感じ。
とんこつラーメンを食べ慣れてない上に、店内に食べ方の説明もないので、入れるタイミングとかあるのかなと不安になりながら、紅生姜も投入。とんこつラーメンに紅生姜って合うなぁ。
こちらは特製とんこつらーめん。
通常のとんこつらーめんとの違いは、挽肉が入っていることくらいだと思われます。
ただ、この挽肉がとにかく美味しいです。
つけ麺も美味しい
なかじまのつけ麺はこんな感じ。基本的にはらーめんと同じ豚骨スープでした。
らーめんよりつけ麺が好きな方はこっちの方がいいかもしれない。
担々麺も美味しい
担々麺もとんこつらーめん同様の細麺とスープ、その上にほんのりと辛みが効いた肉味噌が乗っていて、これまた美味しかったです。
つけ麺も担々麺もベースは完全にとんこつらーめんそのままで、それぞれ特別にアレンジしたという感じはしなかったです。豚骨ラーメン専門店のこだわりが感じてきます。
つけ麺も担々麺も美味しいですが、なかじまは間違いなくメインのとんこつらーめんが一番オススメですね!
今までとんこつラーメンをあまり食べてこなかったんですが、今まで食べたとんこつラーメンで一番美味しかったです(説得力皆無)。
勝手に頑固親父の店主という設定にしてましたが、そんなことないです。みなさん気軽に行ってみてくださいね。
とんこつらーめん なかじま
住所 | さいたま市浦和区高砂1-10-18 |
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定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 不明(店内に何も情報がありません) |
駐車場 | 無し |
その他 | 食べログ |