浦和にある昭和6年(1931年)創業のあんみつ・ところてんの老舗店「水嶋商店」が、クラウドファンディングを開始しました。
創業当時と変わらない製法でおいしい心太(ところてん)を作り続けるための製造所設立資金を募るべく、クラウドファンディングにて支援を呼びかけています。
浦和あんみつ・ところてんの老舗店「水嶋商店」
浦和駅東口から徒歩5分ほどの場所にある、あんみつやところてんを販売する「水嶋商店」。
今年で創業93年を迎え、現在は三代目となる店主が創業当時と変わらない製法の、天草を楢薪(ならまき)を使って、釜戸で煮るという伝統を守り続け、あんみつやところてんを作り続けていますが、建物の老朽化による建て替え工事のため昨年から一時休業をしています。
現在、2024年7月下旬〜8月上旬の再オープンに向け、工事が進んでいますが、新しい製造所にもこれまでと同様の釜戸や設備を設置するための資金に充てるため、クラウドファンディングを実施することになりました。
創業100年周年に向け、またその後も、伝統の製造方法を守り続け、本物の心太(ところてん)を多くの方に知ってもらい、心太という食材が少しでも見直されたらと考えているとのこと。
水嶋商店自慢の心太は、希少で高品質な伊豆諸島産の天草を三種類使用。それぞれの特徴に合わせて最適な配合でブレンドし、薪の釜戸で煮ることで、張りのあるしっかりとした弾力に、喉をスッと通り抜けるみずみずしさを感じられ、最後にほのかな海藻の風味が鼻先に残るのだとか。
そんな水嶋商店のクラウドファンディングのリターン品には、自慢の心太が入ったあんみつのセットや製造体験などが用意されていますので、気になる方は是非クラウドファンディングページをご覧ください。
\創業当時と変わらない製法を守るための釜戸を設置したい/