さいたま市は市民向けのアプリ「さいたま市民アプリ」を2024年7月30日(火)から開始すると発表しました。
「さいたま市民アプリ」とは、行政サービスやお得な民間サービス等をまとめたスマートフォンアプリで、市内の加盟店で使えるキャッシュレス決済サービス「デジタル地域通貨」も利用できるようになるとのこと。
また、さいたま市では、様々な公共サービス・準公共サービスと民間の柔軟なサービスをつなぎ、得られるデータや利益は地域社会へとつないで地域課題の解決につなげていき、みんなで市民アプリを使い、暮らしをより豊かにしていきましょうとアナウンスしています。
なお、さいたま市民アプリは、さいたま商工会議所をはじめとした地元の経済団体や企業とさいたま市が出資して設立する地域商社がサービス運営を行っていくそうです。
サービス内容は以下のとおり。
- 関心がある分野を選んで、行政からのお知らせを受け取ることができます。
- 図書館利用者カードを市民アプリに取り入れ、スマホ1つで本を借りることができます。
- 医療機関を検索し、診療時間や保有設備、対応可能な疾患などを調べることができます。
- デジタル地域通貨で、市内の加盟店でのお支払いができます。また、令和6年度中は、チャージ額に応じて3%のポイントが付与されます。
7月以降のサービス拡張予定はこちら。
- 市の相談窓口を予約し、ビデオ通話で相談できるようになります。
- アンケートや意見募集を行うことで、市民の皆様の声を行政に届けやすくなります。
- 健康マイレージポイントでの抽選応募のほか、健康維持に資する取組やボランティア活動などでポイントが貯まるようになります。
- デジタル地域通貨で、民間のシェアサイクルクーポンを購入できるようになります。
ほかにも、順次拡張していくとのこと。
また、デジタル地域通貨をお店に導入してくれる加盟店を募集しています。
アプリの詳細はさいたま市の公式サイトまで。