浦和だけでなく、さいたま市に関する興味深いデータを見つけたので共有します。
さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインドが、運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、さいたま市の各町名における2021年の中古マンション相場および、2016年から5年間の相場推移について調査したデータを発表しました。
発表されたデータによると、さいたま市は首都圏主要エリアでの中古マンション相場推移において、この1年での騰落率(価格上昇率)がもっとも高いエリアになっているそうで、さいたま市(全10区)で2022年6月と2021年6月の価格を比較した騰落率は+19.78%、2022年6月の70㎡換算推定価格は3,477万5,800円で、1年で約570万円上昇しているとのことです。
その中で中古マンション価格、2016年から5年間の騰落率ともに1位となったのが、浦和区高砂エリア(だいたい浦和駅西口から埼玉県庁の先あたりまで)でした。
浦和区高砂の中古マンション価格は、70㎡換算の推定価格は6,602万9,500円。そして、2016年から5年間の騰落率は+75.35%。2016年と比較して、70㎡換算の推定価格はなんと約3,000万円近く上昇したそうです。
また、高砂エリアだけでなく仲町や岸町など、浦和区駅周辺のエリアも上位にランクインていて、さいたま市の中でも特に浦和の価格が上がっていることが分かります。なお、詳細なデータは下記のリンクよりご覧いただけますので、興味のある方は是非どうぞ。
浦和が人気の街として注目されるのは嬉しいですが、人が増えすぎることでの弊害も心配になります。現場からは以上です。
引用:マンションレビュー調べ