浦和で食べられる昔ながらの中華そば特集

グルメ

浦和にも数多くのラーメン店が軒を連ねており、どこのお店も極上でこだわりのラーメンを提供し、日々しのぎを削り合っています。

そういったラーメンはもちろんおいしいですし、僕自身も大好きでよく食べてますが、令和の時代の今だからこそ、昔ながらの中華そばにも勝手にスポットを当てたい。ということで、浦和でそんなラーメンが食べられるお店をいくつかご紹介します。

そもそも「昔ながらの中華そば」ってなんだ

昔ながらの中華そばってなんだろう。明確な定義がないので僕のイメージだと「昭和(くらい)から提供していそうな、トッピングもシンプルで醤油ベースのあっさりしたラーメン」といった感じです。

東洋水産のマルちゃんブランドから同名の商品が発売されてますが、たぶんそれも同じような感じなのかなと(食べたことないけど)。

ということで、僕が勝手にイメージする昔ながらのの中華そばが食べられる浦和のお店を紹介します。

華月

華月 外観

浦和駅西口から徒歩10分ちょっと、調神社の向かい側にお店を構える町中華のお店「華月」。昭和37年頃から営業しているという名店で、80代のご夫婦がお二人で切り盛りされています。

そんな老舗店のラーメンがこちら。

ラーメン

まさにイメージ通りの一杯。トッピングもチャーシュー、メンマ、長ネギだけのこれぞシンプルイズベスト。価格は2025年1月現在でなんと550円。1杯1,000円近くするお店も珍しくない時代にこれは安すぎます。

ぎんねこ

ぎんねこ外観

浦和駅西口から徒歩10分ほど、埼玉県庁へと続く裏門通りにあるお蕎麦屋さん「ぎんねこ」。こちらは1926年(大正15年・昭和元年)創業という超老舗。シルバーキャットという店名だったのが、戦時中は英語が使えないため、ぎんねこという名前に変えた逸話もあるほど。

そんな昔ながらのお蕎麦屋さんでもラーメンを提供しています。

チャーシューメン

それがこちら。そうそうこれ!といった感じの一杯で、なるとが入るとより昔ながらの中華そば感が増します。写真はチャーシューメンなんですが、分厚くて大きめのチャーシューが3枚入っていて食べ応えも抜群です。

ますや

常盤公園近くの大衆食堂「ますや」

最後にご紹介するのが、浦和駅西口から徒歩15分ほどで常盤公園近くにある食堂の「ますや」。浦和でますやと聞くと鰻の「満寿家」を思い浮かべる方が多いと思いますが、こちらも負けじと人気のお店で、お昼時には外まで人が並ぶこともあるほど。

そんな食堂の一杯がこちら。

チャーシューメン

やはりシンプルな見た目のこれぞ中華そば。こういうの本当にそそられます。なお、こちらもチャーシューメンなんですが、丼を覆いつくすほどチャーシューがたっぷりと入って650円という価格も嬉しい。

以上、浦和にある昔ながらの中華そばが食べられるお店でした。どれも優しい味わいでおいしいので、行ってみてください。

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