東京都中央区銀座8丁目にある、建築家・黒川紀章の代表作「中銀(なかぎん)カプセルタワービル」が2022年に解体されるそうです。
1972年に建てられた同ビルは、丸窓が付いたキューブ状のユニット140個が塔状に張り付いているという、ユニークな建築で、世界の建築ファンの間で注目されている建物らしいんですが、老朽化のため解体が決まったとのこと。
銀座にある実際の写真はこんな感じなんですが、しかしまぁ奇抜な建物ですね。
建物自体は地上13階、地下1階建ての集合住宅(マンション)となっていて、それぞれの部屋(カプセル)ごとに交換ができる設計ですが、今まで交換されたことはないそうです。
とまぁ、中銀カプセルタワービルの説明はこの辺にしておいて、何が言いたいかと言うと、冒頭写真のとおり、カプセルの一つが北浦和公園にあります。ということ。
中に入ることは出来ませんが、目の前まで近づいて見ることができるんですよ。
解体を惜しむファンが多いらしいので、そんな方にはぜひ北浦和公園にあるカプセルを見に来てほしいなと。
北浦和公園の園内には、他にも黒川紀章が設計した埼玉県立近代美術館もあるので、黒川紀章の建築が好きな人にはたまらない公園だなと。
また、北浦和公園には立派な噴水や気持ちの良い芝生広場もあるので、ゆっくり出来て本当におすすめな公園ですよ。
住所 | さいたま市浦和区常盤9-30 |
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駐車場 | なし |