昭和31年創業の老舗銭湯で、“ 浦和にあるのに鹿島湯 ” “ ホームなのにアウェイ ”などというキャッチコピーでも話題になった、南区別所の「鹿島湯」がクラウドファンディングを開始いたしました。
地元民に愛され65年間営業を続けてきましたが、施設の老朽化や新型コロナウイルスの影響による客数の減少など、様々な困難を抱え創業以来のピンチを迎えているという鹿島湯。そんな状況を救うべく、鹿島湯好きな有志が集まり「鹿島湯再生復活プロジェクト」を結成。クラウドファンディングにて支援を呼びかけています。
浦和の老舗銭湯「鹿島湯」がクラウドファンディング開始
埼玉県庁の近くにある浦和の老舗銭湯「鹿島湯」。“ 浦和にあるのに鹿島湯 ”や“ ホームなのにアウェイ ”を始めとした様々な自虐のキャッチコピーが話題になり、度々メディアにも取り上げられているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんな鹿島湯がピンチに!
ほとんどの設備を創業当時から使い続け、銭湯の心臓部とも言える薪釡はたびたび漏水。さらに配管や湯温調整器などの重要な設備も頻繁に故障する状況のようです。これまで騙し騙し使用し続けていましたが、今後も営業を続けるには大規模な改修工事が必要で、費用は少なく見積もっても1,700万円以上はかかるとか。
資金の大部分は自己資金や借入れをして投入するそうですが、どうしても足りない金額を集めるために、また町の人の声をダイレクトに聞くにはクラウドファンディングは良いチャンスと考え実施することにしたようで、支援してくれた方の声を今後の銭湯づくりに生かしていくことも大きな目的の一つのようです。
クラウドファンディングでの目標金額はオールイン方式で600万円ですが、希望は1010(せんとう)万円を目指しているとのこと。
リターン品には浦和で絶大な人気を誇るスイーツ店「アカシエ」とコラボした限定ケーキや、薪割りや薪の窯入れ体験などが出来るバックヤード見学コース、ロッカーや浴場の鏡などのジャック広告など、銭湯ならではのリターン品も用意しています!
\三代目の熱い思いを見る/
鹿島湯
埼玉県さいたま市南区別所3-3-10