2019年10月12日(土)にテレビ東京で放送されたアド街ック天国(アド街)が浦和に出没ました!番組内で紹介された浦和ベスト20を振り返ってみたいと思います!
今回のゲストはお笑い芸人で大宮出身の土田晃之さん、ミスターレッズ福田正博さん、浦和出身の歌手NOKKOさんという3人でした!
関東随一の高級住宅街と言われる「浦和」は何がランクインするのでしょうか〜。
番組内では田園調布ともw浦和に30年以上住んでいますが、そんな発言は聞いたことない!それではどうぞ〜。
※記事内で紹介している引用先は全てアド街公式サイトのバックナンバーから引用しています。
引用元:アド街 浦和編
20位 8つの浦和駅
2001年に大宮市、与野市が合併して「さいたま市」となり(2005年には岩槻市も合併)、「浦和市」ではなくなったが、浦和のブランド力は健在。それが顕著なのが、今回のエリア(旧浦和市)には8つ駅があり、その全てに「浦和」がついている。
当ブログでも何度か紹介していますが、「浦和」という地名がつく駅が8つもあるのをご存知でしょうか?同じ地名がつく駅としては、浦和が全国で一番多いのだとか。
そんな浦和の駅を全て地下鉄で繋げるプロジェクトが進行しているとか、していないとか。
8駅の乗降客数を調べてみました。
19位 STUDIO make over 武蔵浦和
マンションの建設ラッシュでニューファミリーが急増中の武蔵浦和エリアに2018年にオープンした話題のスペース。子供が遊べる大型遊具の他に、ママ達はヨガや読書など自分の時間を楽しめるスペースも。食べ物の持ち込みやデリバリーもOKで、さらにキッチンもあり、浦和のママたちはセカンドハウスのように使っている。
埼京線の高架下、武蔵浦和に親も子供も遊べて過ごせるスポット「STUDIO make over 武蔵浦和」が19位。
すみません、こちらの場所は知りませんでした・・・親子で過ごすにはめちゃくちゃ良さそうなスポットだったので、アド街の影響で余計人気が出そう。
STUDIO make over 武蔵浦和
さいたま市南区内谷7-9-1
http://anaway02.com
18位 目指せ!ゴールデンコース
2018年のデータで、教育にかけるお金が、全国の主要都市の中で最も高かったのが旧浦和市を含む、「さいたま市」。「県立浦和高校」を始め、全国有数の名門校がある浦和は埼玉屈指の文教都市として人気が高く移住者も増加中。高砂小→岸中→県立浦和高(男子)、県立浦和第一女子高(女子)→東大というのが浦和の“ゴールデンコース”と言われている。
18位は浦和の教育に関する話題。浦和は教育にかけるお金が高いそうですね〜。高砂小学校→岸中学校→県立浦和高校(女子は浦和一女)→東京大学のルートがゴールデンコースとして紹介されていました。
高砂小、岸中に入学させたいがために引っ越してくる人も多いそうです。手前味噌で恐縮ですが、同小学校中学校は筆者の母校です。ゴールデンコースで東大まで行った同級生を知っていますが、彼は今なにをしているのでしょう。
17位 さいたまヨーロッパ野菜研究会
2013年に発足した、ヨーロッパ野菜を独自に栽培・出荷しているさいたま市の若手農家の集まり。年間約70種のヨーロッパ野菜を出荷し、「AZZURRI CLASSICO」や「Diavola」など、さいたま市内の約200軒のレストランが扱う街の新たな名物となっている。
さいたまヨーロッパ野菜研究会という若手農家の集まりが17位でした。通称「ヨロ研」!んー、こちらも知りませんでした!
ヨロ研の野菜を扱っているお店として、北浦和の中華料理屋「中華楼」を紹介。生食用の赤いビーツをスープに加えたビーツタンメンが人気で、トッピングにはスティックカリフラワーのカリフローレやケールが入っているそうです。
中華楼
さいたま市浦和区常盤10-9-13
食べログ
16位 大宮・浦和100年戦争
2019年の住みたい街ランキングでは、浦和が8位で大宮は4位。「文化の浦和」と「商業の大宮」は同じさいたま市にありながらお互いをライバル視。どちらが埼玉NO.1都市かをめぐる両者の対立は県庁をどちらに置くかという議論があった明治時代以降続いている。
まぁこれは入ってくるだろうと思っていました。浦和と大宮が共に敵対視しているというお話。
メディアが面白がって取り上げすぎている感じもちょっとはしますけど、まぁ実際お互いあまり好きじゃないって人もいますよね。誇り高き浦和民としては、埼玉No.1都市は浦和だと思っています。
浦和と大宮を簡単に比較している記事はこちら。
15位 北の鎌倉
点描表現で知られる高田誠さんを始め、出身者はもちろん、より良い創作環境を求めて、多くの画家が浦和に移住した。「鎌倉文士に浦和絵描き」という言葉が生まれるほど多くの画家が在住していた浦和。古い建物も多く残ることから「北の鎌倉」と呼ばれる。
鎌倉文士に浦和画家(鎌倉文士に浦和絵描き)とも呼ばれる浦和の街。歴史がある浦和の街には古くから残る建物も数多くあります。
その中で樹齢100年以上のしだれ桜がある真言宗のお寺「玉蔵院」が紹介されていました。
14位 よし佳
浦和駅ほど近くに構える寿司屋の名店。店主の田邉さんは目黒にある江戸前寿司「いずみ」で腕を磨いた。 当時から「浦和には値段よりも純粋に美味しいものを食べたい」というお客様が多かったことから浦和に出店した。秋のオススメは、国産の松茸に、トロの炙りを乗せた重ね握り。
浦和パルコの裏手にあるお寿司屋さん「よし佳」が14位にランクイン。こちらのお寿司屋さんは浦和レッズの選手も多く訪れる名店。食通として知られるアンジャッシュ渡部さんも絶賛しているそうです。
もちろんこのお店の存在は知っていましたけどね、高いんですよね〜。ちなみに浦和区は平均所得が高く、多少値段が高くても美味しい物を食べたいと思う人が多いそうですよ〜。
よし佳
さいたま市浦和区東仲町28-23
食べログ
13位 岡半
大正11年創業。日本に10人ほどしかいない造花職人、3代目の岡田さんの工房。人形用の造花の需要が減るなか、空中で揺らめく「ゆらぎ盆栽」を生み出した。
日本で10人ほどしかいない造花職人が浦和にいるみたいです。こちらも全く知りませんでした。生まれ育った地元ですが、まだまだ知らないことが多いです!
12位 菓匠 花見
創業大正元年。日本橋三越や歌舞伎座にも店舗を構える地元民の手土産といえばこちらと言われる和菓子屋さん。名物は白あんに卵を加えて焼き上げたものをミルク生地でくるんだ「白鷺宝」。かつて浦和にあった鷺の生息地である「野田の鷺山」の白鷺の卵がモチーフ。
浦和のお土産といえば白鷺宝(はくろほう)!手土産を持参してどこかに行く時はここで買いましょう。
菓匠 花見
さいたま市浦和区高砂1-6-10
https://www.kasho-hanami.co.jp/
浦和伊勢丹地下でも購入することができます。
11位 ウラワロックンロールセンター
1970年に埼玉の学生たちが荒川の河川敷に広がる田島ヶ原で「ウッドストック」をモデルに始めた伝説の野外ロックイベント。内田裕也さんや四人囃子等数多のアーティストも出演し、一大ムーブメントを巻き起こした。
これも知りませんでしたー!50年も前に田島で野外ロックイベントが行われていたとは!
10位 酒蔵 力
行列ができる人気の焼き鳥酒場。浦和レッズの試合がある日はサポーターが大集合し熱狂的な応援をする。店長の今井さんは浦和レッズの名物サポーターで、高校時代、レッズを応援するために浦和からママチャリで全国各地の試合に駆けつけたという逸話を持っている。
レッズサポーターが集まるお店「力」が10位でした。まぁあまりにも有名なお店なので、説明不要ですね。
今回のゲスト福田さんは行ったことないそうですよ。笑
酒蔵 力
さいたま市浦和区仲町1-3-7
http://www.ri-ki.co.jp/store/store01.html
9位 見沼通船堀
国の史跡であり、芝川と見沼代用水路間の高低差がある水路を船が行き来できるようにした閘門式(こうもんしき)運河。閘門式運河とは途中に堰を設けて水位を調整し高低差のある水路を船が行き来るようにした運河。パナマ運河も閘門式だが、その180年以上も前に完成している。
見沼通船堀は小学校のときに社会科見学で行きました。それ以来、行ってないと思いますが。
なんと1731年に完成したそう!今は年に一度(8月下旬)に水位調整の実演が公開されているみたいです。
さいたま市観光協会:見沼通船堀
https://www.stib.jp/info/data/tsusenbori.html
8位 娘々
浦和の名物B級フードの代表。浦和で半世紀以上愛されてきたスタミナラーメンの人気店。スタミナラーメンとは醤油ラーメンに豆板醤で味付けした豚のひき肉やニラのとろみ餡をかけたもので、生姜やニンニクが効いてて、クセになる美味しさ。
埼玉B級グルメとも、ソウルフードとも呼ばれるスタミナラーメンを提供する「娘々(にゃんにゃん)」が8位にランクイン。
紹介されたお店は北浦和の娘々ですが、スタミナラーメンは他の娘々(娘娘)でも食べることができます。
浦和でスタミナラーメンを食べられるお店は下記より。
北浦和 娘々の詳細は下記より。
7位 料亭 玉家
昭和2年創業。旧中山道の脇に構える老舗料亭。創業時は浦和の花柳界の拠点として賑わい、埼玉の財界人が愛用した。美しい庭を眺めながら、季節の食材を盛り込んだ優美なる懐石をいただける。結婚披露宴など市民のハレの日にも欠かせないお店。
北浦和にある老舗料亭「玉家(たまや)」が7位でした。もちろんこのお店の存在も知っていましたけどね、高いんですよね〜。
雰囲気もいいし、ここで食事したら最高の気分だろうな〜〜。
料亭 玉家
さいたま市浦和区常盤3-24-7
http://www.tamaya1927.com/
6位 ケーキ大好き!
旧浦和市には実力のあるパティシエが多く集まり、そんな環境で腕を試したいと浦和に店を構えるパティシエが多い。また、旧浦和市は全国の県庁所在地の中で、ケーキの年間購入額が1位になったことがあるケーキ大好きタウン。
浦和の人ってケーキが大好きだそうです。そんなイメージはありませんでした。筆者があんまりケーキを食べないからでしょうかね。
アド街で紹介されたお店は下記の3つでした!
PATISSERIE APLANOS
武蔵浦和で人気店。オーナーパティシエの朝田さんは“洋菓子のワールドカップ”と呼ばれる「クープ・ドュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で準優勝を果たした実力者。
さいたま市南区沼影1-1-20 フィオレッタ武蔵野103
http://aplanos.jp/
パティスリー MOA
オーナーシェフの上藤さんは日本最大の洋菓子コンテスト「ジャパン・ケーキショー」で優勝経験がある南浦和の人気店。
さいたま市南区南浦和3-3-17
食べログ
ACACIER 北浦和本店
浦和のハイレベルなスイーツ店ラッシュの先駆けと言われる、埼玉一有名なパティスリー。フランスへ渡り、世界大会「ガストロノミック・アルパジョンコンクール」で優勝したシェフの興野さんが作るケーキはまさに芸術品。
さいたま市浦和区常盤10-6-11
https://acacier.co.jp/
5位 ナカギンザセブン
浦和駅西口の裏手にあり、70mの通路に約20軒の飲食店が並ぶ昭和レトロな飲屋街。浦和随一のディープスポット。老朽化により取り壊されることが決定し、店舗営業は2020年3月までの予定。
2020年の取り壊されてることが決定している浦和のドープな飲屋街ナカギンザセブン。発展してきた浦和駅周辺の中で、昭和っぽい面影を残す貴重な場所なので、なくなってしまうのはとても寂しいです。
紹介されたお店は下記の3つ!
モルガン
レバーが名物の立ち飲み屋さん。大きなレバーの串焼きが1本160円と超お値打ち。
さいたま市浦和区高砂2-12-6
食べログ
庵 浮雨
元フレンチシェフが店主のそば居酒屋。フレンチの技法を生かし、白レバーのつけ汁で頂くせいろなど、そばの新たな領域を開拓。
さいたま市浦和区高砂2-8-11
食べログ
浦和増田屋 本店
ナカギンザセブンで70年続くおでん種の専門店。店主夫婦は「(ナカギンザセブンは)生きる全て」と存続を願って止まない。
さいたま市浦和区高砂2-12-5
TEL: 048-822-6916
4位 100年越えの老舗
宿場町のメインストリート、旧中山道沿いには、明治時代に創業した歴史ある名店が今も構えている。
先述のとおり、歴史ある街なので100年以上続く老舗のお店が数多くあります。紹介されたお店は下記の2つ。
内木酒造
創業は江戸中期。さいたま市最古の酒蔵。埼玉の酒米と荒川水系の地下水で仕込む地酒は今も浦和の人々の自慢。
さいたま市桜区西堀6-13-15
https://uchiki-s.wixsite.com/uchikisake
酒井甚四郎商店
明治元年創業。旧中山道に構える奈良漬の名店。かつては宮内省にも納めていた。奈良漬けは、一年半以上かけて熟成。濃さや風味の異なる酒粕に4回以上漬けかえながら水分を抜きシャキとした歯ごたえと芳醇で上品な奈良漬に仕上げる。老舗の人気新商品は酒粕に漬けたクリームチーズに奈良漬を混ぜ込んだ「チーな」なる品。様々な食べ物との組み合わせは無限大。
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-4-23
https://sakaijinshiro.com/
3位 埼玉県立近代美術館
黒川紀章が設計した建物。ピカソやモネを含む3000点以上の作品を所蔵。一般は入館料200円で名作を鑑賞出来る。さらに、無料で楽しめるのが館内の通路に置かれた椅子。近代以降の優れたデザインの椅子が常時数十種類展示され、実際に座ることも可能。
埼玉県立近代美術館が3位にランクインしました!数回しか訪れたことはありませんが、素晴らしい芸術品を鑑賞するとなんだから心が癒されます。
埼玉県立近代美術館に行った際は併設している北浦和公園にも是非行ってみてください。とても綺麗でのんびりできる公園です。
2位 うなぎ
江戸時代、浦和宿があった頃から続く街の名物。今回のエリアだけでも「満寿家」を始め、13軒の専門店が自慢の味を競い合い伝統を守っている。
浦和と言えば鰻!浦和には数多くの鰻屋さんがあります。もちろん筆者も大好きです!でも鰻って高いんですよね〜(庶民)。
紹介されたお店は下記の2つ。
鰻むさし乃
週末には長蛇の列をなす人気の一軒。「しんこ鰻」と呼ばれる一年経たずに成体となる若い鰻を使い、朝4時半から主人が小骨を抜く作業を行う。「しんこ鰻」は、通常の鰻よりも身が柔らか。究極のふんわり食感は妥協なき仕事の賜物。
さいたま市浦和区東高砂8-3 1F
http://unagimusashino.com/
小島屋
独自の路線を歩む明治後期創業の老舗。江戸前なら通常は蒸すが、小島屋では、白焼きしたあと煮立ったお湯に投入する。これぞ、小島屋に代々伝わる「五右衛門蒸し」。白焼きした鰻は表面に脂をまとっているのでお湯は身に染み込まない。旨味を逃さずふんわり仕上がる。
さいたま市南区大字太田窪2166
https://www.unagi-kojimaya.jp/
1位 浦和レッズ
浦和の名を全国に知らしめた立役者。ホームスタジアムは国内最大のサッカースタジアム「埼玉スタジアム2002」。観客動員数は過去13年連続で1位。家族3代で観戦にやってくる姿も浦和では「あるある」。また、レッズは体育の授業にも参加している。浦和の全ての小学校など、毎年約280箇所でサッカーの楽しさを伝えている。
一位はもちろん浦和レッズでした!まぁ、当然の結果でしょう!筆者もJリーグが始まったときから大ファンです。埼玉スタジアムでもなく、駒場スタジアムでもなく、駒場競技場のときから見に行ってました!
アド街を見て思うこと
改めて浦和が好きなんだと思いました!まだまだ知らないこともいっぱいあったので、もっともっと浦和の情報を収集して更に浦和を好きになっていきたいと思います!
以上、高所得者が多く高級住宅街と呼ばれている、浦和の街の中心部に生まれてからずっと住む庶民がお送りいたしました。