2019年5月、南浦和駅東口にオープンしたラーメン屋「麺処 はら田」。オープン前から注目されていたお店で、開店初日にはテレビの取材がきたりと話題のお店を紹介します。
東十条の超有名店で修行を積んだ「麺処 はら田」

南浦和駅東口から徒歩4分ほど、武蔵野線の高架沿いにお店を構える「麺処 はら田は」。以前までは東行というラーメン屋さんが入っていました。
店主の原田さんは東十条の超有名店「麺処 ほん田」出身で、ほん田の系列店である大宮の「ほん田 niji(閉店済み)」で店長を務めていた方とのこと。

オープンした際には、ラーメン好きで知られる芸人はんにゃ川島さんからの祝い花も。

店内はストレートのカウンター10席のみのシンプルなつくり。

卓上の調味料は、一味唐辛子、果実酢、ブラックペッパーの3つ。なお、券売機で食券を購入し、店員さんに渡すスタイル。お水はセルフサービスです。
麺処 はら田メニュー

メニューはこちら(2024年12月現在)。
メニューはほん田の味を引き継いでいるという濃厚豚骨魚介つけめん・らーめんやオリジナルの醤油・塩そば、淡麗昆布水つけめんなどなど色々。
つけめんの麺量は茹でる前で、並200g、中盛280g、大盛450g、特盛550gだそうです。
麺処はら田、王道の濃厚豚骨魚介つけめん

こちらがはら田の濃厚豚骨魚介つけめん。
麺の量は普通盛りです。

麺は松戸市の中華蕎麦とみ田にオーダーした特注麺。加水率少し高めで、ツルッとした喉越しのいい中太ストレート麺。
チャーシューは低温調理のレアチャーシューと表面を炙ったバラチャーシューの2つ。どちらもめっちゃ分厚いです!

スープは王道の濃厚で旨みたっぷりの豚骨魚介スープ。

麺とスープの相性バツグン!期待通りの美味しさです。
濃厚でありながら、最後まで食べ進んでも飽きがきません!
濃厚豚骨魚介らーめんも美味しすぎる!

こちらが濃厚豚骨魚介らーめん。
トッピングは、チャーシュー2枚、ねぎ、刻み玉ねぎ、すりおろした柚子の皮、海苔、そして魚粉が乗っています。

スープはややドロっとしている濃度高めの濃厚魚介。味はさすがの一言。豚骨と魚介のコクと旨みがいい感じに引き出されています。
濃厚豚骨魚介らーめんもめちゃくちゃウマいぞ!

つけめん同様、つるつるモチモチの喉越しがよくて、歯ごたえもしっかりとある麺です。

チャーシューは低温調理された肉の旨みを味わえる豚肩ロースと、焼き目が香ばしい柔らかく仕上げた豚バラの2種類。どちらも絶品だ!
そして豚骨魚介スープは柚子との相性が良いですね。しかも、すりおろしているので、スープと上手く合わさってくれてとてもいい。柚子が苦手な方は抜くこともできるそうです。
昆布水醤油つけ麺も絶品

こちらは昆布水醤油つけ麺。うまみたっぷりの昆布水に自慢の麺が浸かった一品。

これがまたうまい。昆布のうまみと醤油ベースのつけ汁が最高のコンビネーションで、さらにおいしさを加速させるツルッと喉越しのいい全粒粉入りの麺。
あっさりつけ麺の最高峰で、もはや芸術品といったも過言ではないかもしれない(さすがに過言か)。
どのメニューもおいしすぎて、行くたびに何を食べようか悩んでしまうこと間違いなし。行列に並んでる間、よく悩んで決めてください。