未来に残したい『明日に引き継ぐさいたま百景』出版

未来に残したい『明日に引き継ぐさいたま百景』出版 書評

さいたま百景選定市民委員会より『明日に引き継ぐさいたま百景』が、2025年3月17日(月)出版されました。

本書は、2010年に発行され好評だった前作『市民が選んださいたま百景』から15年の月日が経ち、暮らしの変化にともなって大きな変貌を遂げた、さいたま市を見つめ直すとともに地元散策のガイドブックにもなるという一冊になっています。

「〇〇百景」と聞くと、ただ綺麗な景色や風景をまとめた本というイメージを持つと思いますが、本書では「水と地形に関わる風景」「まちの記憶と文化に関わる風景」「現代の市民生活の風景」という3シリーズに分け、さいたま市で想定される変化や課題に向き合い、これからの街づくりに活かし、未来に引き継ぎたい445の風景を紹介しているのが特徴。

未来に残したい『明日に引き継ぐさいたま百景』出版

私たちが暮らすまちの風景は、過去にこのまちに生きてきた人々からの贈りものです。では、今を生きる私たちは、未来の子どもたちにどんな風景を受け継ごうとしているでしょうか。多くの市民とともに考えてみたいと思います。

明日に引き継ぐさいたま百景

30年以上浦和に住んでいますが、さいたま市の歴史や文化のほか、生活に関わることなどに関して、知らないことや場所などが多く掲載されていて、とても興味深い内容となっていました。

本書はさいたま市内および全国の主要書店でお買い求めいただけます。

本記事の作成にあたり、株式会社さきたま出版会様より本書を献本いただきました。御礼申し上げます。

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