武蔵浦和にある「沼影市民プール」が老朽化と小中一貫校建設のため、2024年4月をもって閉鎖し解体されることが決まっています。そこで、52年間市民の方々に愛され続けた沼影市民プールの姿を映像として後世に残すためのクラウドファンディングが実施中です。
沼影市民プールは市民の要望に応えるかたちで1971年に造られた市営プールで、全長260mの流れるプールのほか50メートルプールや子供用プール、全長約100メートルのスライダーなどが設置され、開業から52年間で約600万人が訪れた、さいたま市で一番古い市営プール。
そんな、多くの市民に愛された沼影市民プールですが、屋外プールなどを解体し跡地に小中一貫の「武蔵浦和学園義務教育学校(仮称)」を建設するため、2024年3月をもって閉鎖をします。
映画監督の太田信吾が沼影市民プールの記録映画化
閉鎖・解体は決まりましたが、みんなが遊んだ沼影での思い出や記憶を残すため立ち上がったのが、さいたま市で育ち自身も沼影で遊んでいたという映画監督の太田信吾さん。沼影市民プールの所長や利用者、近隣の方々など多くの理解や賛同も得られことにより、映画化されることが決定しました。
そして、さいたま市が実行委員の一員として主催する「さいたま国際芸術祭2023」の公募プロジェクトにも採択され、行政のサポートも得ながらプロのスタッフも結集し映画制作がスタート。
先日行われた試写会では約500名の方が集まり大盛況だったそうです。
クラウドファンディングにて支援を呼びかけ
撮影は順調に進んでいますが、映画の完成に向けて、2024年4月に予定されている解体の際の追加撮影や長期に及ぶ編集費用、また全国への公開に向けた配給宣伝費などが不足している状況のため、今回クラウドファンディングにて支援を募ることになったとのことです。
少しでも気になる方がいましたら、クラウドファンディングのページを是非ご覧ください。
僕も小さい頃は毎年沼影で遊んでいて、思い出深い場所が失くなるのは寂しい気持ちでいっぱいです。そんな沼影の思い出を残す活動に少しでも協力できたらと思い、記事にしました。快く写真を提供いただいた、太田さんありがとうございます!