【高地トレーニング体験】ハイアルチで短時間・効果的なトレーニングを

【高地トレーニング体験】ハイアルチで短時間・効果的なトレーニングを AD

浦和駅西口にある日本初の高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ 浦和スタジオ」で、実際に高地トレーニングを体験してきました。

身体に無理なく短時間で通常のトレーニングよりも高い効果が期待できるので、あまり運動をしていない方に特におすすめという高地トレーニングの体験レポートをどうぞ!

ハイアルチ 浦和スタジオ

ハイアルチ 浦和スタジオ

2022年3月、浦和駅西口から徒歩3分ほどの場所にオープンした「ハイアルチ 浦和スタジオ」。

ハイアルチとは、high altitude(高地状態、ハイアルチテュード)から取った造語で、高地トレーニングをベースに「細胞から鍛える」トレーニングプログラムが体験できる、日本初の高地トレーニングスタジオ™のことで、独自開発したという設備により、2,500m級の標高と同程度の高地空間で運動することが可能になります。

高地のような低酸素状態にいるだけで体に負荷がかかるため、きつい運動をせずとも高い効果を得ることが期待でき、30分歩くだけで通常の2時間分の運動に匹敵するといわれ、その効率性の高さから多くのトップアスリートが採用してきたトレーニング方法となっています。

分かりやすく例えるなら、精神と時の部屋みたいな感じです。(30代以上なら分かるはず)

期待できる効果としては、まとめると主に以下の3つ。

  1. 疲れにくい身体に
    酸素濃度が低いと人の身体は効率よく酸素を取り込めるようになるので、心肺機能や持久力が向上。また、乳酸の増加も抑制するので、疲れにくい身体づくりにつながります。
  2. 脂肪燃焼しやすい身体に
    酸素濃度が低いハイアルチ空間では、ミトコンドリアが活性化するので、ダイエット、アンチエイジング、冷え対策なども期待できます。体内の細胞からきたえるため、身体の変化を感じやすいのが特長。
  3. 筋肉で引き締まった身体に
    低酸素環境で筋トレを行うと、軽い負荷でも速筋線維が刺激され、筋肥大を生じさせる成長ホルモンが多く分泌されます。短時間で、効率よく筋肉で引き締まった身体づくりを行います。
野田 紘史

店長の野田紘史さん

なお、浦和スタジオは2021年シーズンまで浦和レッズに所属していた宇賀神友弥選手が運営しており、店長は同じく浦和レッズに所属していた元プロサッカー選手の野田紘史さんという、浦和に縁があるお二人が運営を行なっています。

アスリート向けのイメージが強い高地トレーニングの上にサッカー選手が運営しているので、常に身体を動かしている人やスポーツをやっている人向きかと思われる方も多いと思いますが、身体に無理なく短時間で高い効果を得られやすいので、身体を鍛えるのが目的の人だけでなく、普段運動していない人にこそ、オススメとのことです。

実際、会員の80%以上は運動初心者ですが、トレーナーが目的に合わせてサポートし、安心してトレーニングに取り組める環境になっています。

高地トレーニングを体験!

それでは、高地トレーニングを体験してみます!

血中酸素濃度測定

その前に、パルスオキシメーターという医療機器で血中酸素濃度(SpO2)を測定します。血中酸素濃度とは、血液に含まれる酸素量を数値化したもので、これを測ることで、肺がしっかりと酸素を取り込めているかどうかを調べることができます。

上が心拍数で、下が血中酸素濃度の数値を表していますが、健康状態の人の血中酸素濃度の値は96〜99%とのことなので、極めて正常な状態のようです(分かりにくいですが、98です)。

これが高地になると酸素濃度が低いため、肺がより酸素を取り込もうとすることで数値が下がるということですね。

ちなみに血中酸素濃度というのはちょっと運動をしただけでは変化はありません。試しに高地状態ではない場所で、もも上げ30秒を全力でやってみた結果がこちら。

もも上げ後の血中酸素濃度

先ほどの数値と比較すると心拍数は上がっているのに、血中酸素濃度はほぼ変わらないのが分かると思います。

これが高地状態ではどんな状態になるのか?それでは施設の中に入ってみます!

ハイアルチ施設内

施設内はこんな感じ。写真からでは違いが分からない分からないと思いますが、実際に中に入ってみても感覚的な違いは全くありません。

至って普通の部屋ですね。

標高と酸素濃度

スタジオ内には標高が表示されていて、この標高と同じ酸素濃度(oxygen concentration)になっているという意味だそうです。

また、表示されている標高と同じ酸素濃度になってはいますが、気圧は変わらないので高山病のリスクはありませんのでご安心を。

ハイアルチ施設内

施設内の設備はウォーキングマシン5台と筋トレマシン4台。

なお、ハイアルチに設置されているウォーキングマシンは、下のベルトが自動で動くタイプではなく、自分が走らない(歩かない)とベルトが動いてくれないので、実際に走っているのとほぼ同じ効果が得られるそうです。

ウォーキングマシン

走行距離や時間、速度、消費カロリーなども表示されます。

一覧表

また、各マシンにはどれくらいのトレーニングをすればいいかが分かる一覧表があるので、運動や筋トレに慣れていない人でも分かりやすいと思います。

【※ここにスクリーンショットを載せたいので送っていただけると幸いです】

さらに、専用アプリを使えば全てのトレーニング履歴を記録・管理することができます。

これまでの履歴を自分で確認するのはもちろんですが、例えば自分の子どもがちゃんとトレーニングしているかを確認したい親にも喜ばれそうな機能ですね。

ウォーキング開始

それでは実際にランニングマシンでトレーニングをしてみます。まずは5分間のウォーキング。

初めてこのタイプのランニングマシンを体験しましたが、確かに実際に歩いている感覚にめっちゃ近い。

なんて思っているうちに、5分間のウォーキングが終了。実際の数値はこちら↓

ウォーキング後の血中酸素濃度の数値

たった5分、普通に歩いただけで血中酸素濃度が92にまで減少。もちろんただ歩いただけなので、疲れや息苦しさといったことはありませんが、数値が下がっているので身体がより酸素を取り込もうとしている状態になっているようです。

先ほど、もも上げを30秒間全力でやった方がはるかに疲れましたが、数値が変わらなかったのを見ると高地空間でのトレーニングがより効果的だということが分かると思います。

ランニング開始

続いて5分間ランニングをしてみます。

ランニング後の血中酸素濃度の数値

その後の数値がこちら。

なんと85にまで減少。平地で80台まで落とすには相当な強度の運動をしないといけないようですが、5分のウォーキングと5分のランニングのわずか10分だけでこの数値。最初にやったもも上げの方がはるかに疲れましたよ。

この状態が前述した3つの効果に繋がるというワケ。わずかな時間ではありますが、それだけでも効果が得られるので、時間がない人や運動初心者にはおすすめできる施設なのではないでしょうか。

料金は月額9,900円〜(入会金、事務手数料別)。なお、入会前に体験することも可能なので、気になる方はまず一度体験してみてみることをおすすめします!

ハイアルチ 浦和スタジオ

住所埼玉県さいたま市浦和区高砂2-6-9 OS浦和ビル 2階
営業時間平日:7:00〜13:00、16:00〜22:00 ※13:00~16:00は営業時間外
土曜:7:00〜19:00
日祝:7:00〜17:00
休日火曜日
公式サイトハイアルチ 浦和スタジオ
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