浦和駅西口の南側が再開発によって、タワーマンションが建設されることが決まっています。
めちゃくちゃ気になる、浦和駅が大きく生まれ変わる再開発事業。現時点で分かっている情報をまとめました。
浦和駅西口南高砂地区が再開発、タワーマンションができる
完成イメージ 画像引用:さいたま市公式サイト
再開発事業の正式名称は「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」。
地上27階、地下3階の複合施設で、1階〜4階部分が商業施設や公共施設、5階より上が住居の予定になっています。
建設予定地はだいたいこちら(青色部分)。さいたま市の公式サイトで公開されている情報をもとに作成しました。
浦和駅西口の南側はほぼ敷地になることが分かります。線路沿いに建つ朝日生命浦和ビルは、かろうじて残りそうです。
建設予定地には昔からある「鵞毛堂」や「清宮青果」、「鶏そば一瑳」や「OkiOki Cafe」など、老舗から新しく出来たものまで、いくつものお店があり、それらがどうなるか気になるところ。
なお、ロイヤルパインズホテル浦和の向かいにある市民会館うらわは、こちらの低層階に移転することが決まっています。
あれこれ
■浦和駅周辺で3番目の高さ
建設される建物の高さは約99.95m。近くにあるタワーマンションのコスタタワー(107.5m)、エイペックスタワー(104m)に次いで、浦和駅周辺では3番目に高い建物に。
■敷地面積は倍以上
約10,560㎡という敷地面積は上記2つのマンションの倍以上あります(コスタ:約3,872㎡、エイペックス:約4,384㎡)。
■住戸数も倍以上
住宅は約530戸の予定。こちらも上記2つのマンションの倍以上になります(コスタ:216戸、エイペックス:212戸)。
■マンションの価格高そう
あたりまえ。
ただでさえ人口が増えている浦和。駅周辺に人や車が増えすぎちゃって、てんやわんやにならないかが心配です。ちなみに、目の前にある高砂小は児童数が増えたので、土俵をなくして仮校舎を建設しました。
土俵があったの懐かしいなぁ。。
浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業
住所 | さいたま市浦和区高砂一丁目、高砂二丁目の各一部(約1.8ha) |
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建築主 | 浦和駅西口南高砂地区市街地再開発組合 |
設計 | 安井建築設計事務所 |
施工 | 前田建設工業JV |
竣工予定 | 2022年とも2024年とも |
用途 | 共同住宅(約530戸)、商業業務施設、公共公益施設、駐車場 |
敷地面積 | 約10,560㎡ |
建築面積 | 約8,400㎡ |
延床面積 | 約98,500㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
階数 | 地上27階、地下3階 |
高さ | 約99.95m |
新しい情報が分かり次第、追記していきます。
参考:さいたま市公式サイト、PDF