東浦和に毎週木曜日のみオープンしているアートギャラリーがあるのをご存知でしょうか?!
住宅街にたたずむ「Gallery Pepin(ギャラリー ペピン)」をご紹介します。
東浦和にGallery Pepin(ギャラリー ペピン)
Gallery Pepinはさいたま市緑区大牧にあるアートギャラリー。
東浦和駅から徒歩で20分ほどの、静かな住宅街の一角にあります。
同ギャラリーのオーナーである小林優佳さんは銀座の画廊で10年勤務を経て、2015年よりGallery Pepinをオープン。
以来、様々なアーティストを招いて毎週木曜日のみギャラリーをオープンしています。
オ・フィル・ドゥ・タン ときを縫う 柳早苗展
現在は久喜出身の彫刻家 柳早苗さんの『オ・フィル・ドゥ・タン ときを縫う 柳早苗展』を4月2日(木)まで開催中!
ということで、柳早苗さんの作品の一部を紹介します。
木を縫うという、とっても斬新な作品。
イベント名にもなっている「オ・フィル・ドゥ・タン(Au fil du temps)」とはフランス語で時を越えるという意味。
年輪というのは年が経つにつれてどんどん成長していくもの。
それを紐で縫い合わせることによって、時間や世代を越えていく時のつながりを表現しているのだそう。
こういうアート作品って適当に作っているのではなく、ちゃんと意味があって何かを表現しているんですよ!!皆さん知ってましたか?
僕は知りませんでした。
意味を知れば知るほど、作品の面白さや奥深さが分かってきます。
そもそも浦和は大正以降に画家や彫刻家が数多く住んだことから、浦和画家という言葉もあるほど古くからアートに根付いた街(これは知ってた)。
そんな浦和でGallery Pepinはとても貴重な存在。
普段こういう場所に行ったことない人でも、オーナーの小林さんが丁寧に説明してくれます。
「質は高く、敷居は低く」をモットーにしていると語る小林さん。
ヨーロッパではこういったギャラリーがたくさんあり人々に根付いているそうで、浦和もそういう街になれば嬉しいと話していました。
アートとは無縁の筆者でしたが、ここに来たことで感性を磨かれたような(センスのある記事が書けそう)。
『オ・フィル・ドゥ・タン ときを縫う 柳早苗展』は4月2日までの毎週木曜日開催中。
その後4月23日からは『Gallery Pepin 5th Anniversary 升方允子個展 -air-』を6月25日まで、同じく毎週木曜日に開催予定です!
コミュニティスペース「ONVO SALON」でもコラボも!
浦和駅西口にあるコミュニティスペース「ONVO SALON(オンヴォサロン)」とのコラボ企画『ONVO SALON × Gallery Pepin -今月の1枚-』を開催中。
埼玉県出身または在住のアーティストをひと月に一人をフィーチャーし、珠玉の1点をONVO SALONにて展示を行っています!
ONVO SALONについて詳しくは
Gallery Pepin
住所 | さいたま市緑区大牧1470-10 |
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営業時間 | 12時〜18時 |
営業日 | 毎週木曜日のみ |
駐車場 | 2台 |
入館料 | 無料 |
公式サイト | Gallery Pepin |
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