東浦和にある隠れ家的なお蕎麦屋さんを見つけたので、早速行ってきました。
お店の名前は「手打ち蕎麦 文平(ぶんぺい)」。自家製粉のそば粉を使用した、美味しい手打ちそばがいただけるお店です。
東浦和の住宅街にたたずむ「手打ち蕎麦 文平」
手打ち蕎麦 文平は東浦和駅からは車で約10分、国道463号線へ向かう道から1本入った場所にあります。
お店の前の通りはこんな感じ。
のぼりが出ているのでかろうじて分かりますが、何も知らないで通ったら気付かないかも。
住居の1階を改装したお店になっていて、お店の前に1台車を停めることができます。
自宅兼お店と言えば、TBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のおかくらを思い出す。
木のぬくもりが感じられる、とても落ち着いた店内。
蕎麦打ちはこちらで行なっているようです。
ご夫婦でお店をされており話を伺うと、そば屋を始めたのは12年ほど前。当時は別の仕事をしながら土日だけ営業していたとのこと。
定年を機に、ご自宅を改装して平日も営業するスタイルになったのだとか。
そういうの素敵だし、テレビ朝日「人生の楽園」みたいなエピソードだなぁと思いながらメニューを眺める。
価格は全て税込です。
お蕎麦は全て、つなぎ無しの十割蕎麦。栃木県益子産の常陸秋蕎麦粉と、北海道幌加内産のキタワセ粉を使用。
お蕎麦以外のメニューも豊富です。
ビールか日本酒を飲みながら、蕎麦がきつまみたいですね〜。
ちょっとした会席料理も。
また、文平で使用している野菜は、ほとんどが自家栽培のようです。
こだわりの蕎麦と野菜天ぷらがウマい
筆者が注文したのが、せいろ(700円)と、
季節の野菜の天ぷら盛り合わせ(500円)。
しかし天ぷらの種類多すぎな件。数えてみると、その数なんと12種類!入っていた野菜は以下のとおり。
- ブロッコリー
- ミニトマト
- ナス
- カボチャ
- いんげん
- ピーマン
- ししとう
- オクラ
- れんこん
- さつまいも
- ヤングコーン(たぶん)
- スナップエンドウ(たぶん)
これで500円は驚き!
ブロッコリーとかミニトマトの天ぷらって珍しい。
揚げたてサクサクで美味しいです。
れんこん分厚い。
初めていただく、ミニトマトの天ぷら。悪くないですね。
天つゆが提供されましたが、塩もお願いすれば持ってきてくれました。
石臼で挽いた自家製粉の、こだわりの手打ち蕎麦。
色が濃いめのつゆ。
蕎麦の香りが広がるコシがある蕎麦に、醤油がしっかりと効いたつゆ。
いやー、美味しいです!蕎麦食べるとホッとするというか、とっても落ち着く。
最後は熱々の蕎麦湯を入れて。
味も量も大満足(むしろ、ちょっと苦しい)のお店でした。
近くにある担々麺専門店も美味しいですよ
東浦和 手打ち蕎麦 文平
住所 | さいたま市緑区芝原3-33-8 |
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営業時間 | 11:30〜14:30 |
休日 | 月曜、火曜 |
その他 | 食べログ |