さいたま市緑区宮本にある「氷川女體(女体)神社」は、大宮氷川神社ととても関わりの深い神社。
パワースポットとも呼ばれている氷川女體神社を訪れてみました。
氷川女體神社は大宮氷川神社のお嫁さん?
緑区の住宅街にある氷川女體神社。最寄駅は東浦和駅ですが、3km以上離れているので歩いて行くにはちょっと距離があります。
東京や埼玉に約280社ある氷川神社の総本社で、武蔵国一宮を称している大宮氷川神社と対になっているのが氷川女體神社。
須佐之男命(すさおのみこと)を主祭神にする大宮氷川神社を男大社、須佐之男命の妻である奇稲田姫命(くしなだひめ)を主祭神にしているの氷川女體神社が女大社にあたるそう。
2つの神社の直線上にある中川神社を含め三社を一体と解釈しているので、氷川女體神社も武蔵国一宮を称しています。
ちなみに一宮とは、その地域で一番社格が高い神社のことです。
神社は小高い丘の上にあります。
こちらが拝殿。
本殿と拝殿が1つになっているので権現造りかな。
氷川女體神社のご利益
氷川女體神社は上述のとおり女大社であることから、恋愛成就、良縁祈願、子孫繁栄などにご利益があります。
さらに社務所には願いを叶えてくれると言われる巫女人形も。
御朱印もいただけるそうですが、誰かが常駐しているわけではないので書き置きになることもあります。
筆者が行った日も誰もいませんでした。
パワースポットと呼ばれる熊の御神木
こちらが氷川女體神社のパワースポットと呼ばれる御神木。熊に見えます!
昔テレビ朝日のナニコレ珍百景として紹介されたこともあるそうです。
氷川女體神社
所在地 | さいたま市緑区宮本2-17-1 |
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主祭神 | 奇稲田姫命(くしなだひめ) |
配祀 | 三穂津姫命(みほつひめ) 大己貴命(おおなむち) |
ご利益 | 恋愛成就、良縁祈願、子孫繁栄 |